「地方ぶらり魅力発見」で探したいもの
▲田舎に帰る途中のSAにて。
はじめまして。
コミュニケーションプランナーの西出実華です。
「地方」で生まれ育ち、上京して20年が経った今、あらためて思うことは、
「やはり地方に惹かれる」ということ。
お正月やお盆で田舎に戻る度に、
ここにはまだ発見していない何かがあるのではないか、とワクワクする。
東京では感じないこのワクワク感。
それは、ひとつに
「未だ未整理のものがたくさん存在している」
ということにあるのではないだろうか。
良くも悪くも、 整理されていない。
本来はとても価値のあるものでも、
ただそこにあるだけだったりする。
そして、そんなものにたまたま出会える奇跡、
そして、それを独り占めできる特別感が、
「地方」には在るからではないだろうか。
そんな宝探しのような、冒険のような予感がするのが、
私にとっての「地方」。
しかし、そんな「地方」も、経済的には東京一極集中で衰退傾向にある。
自分も含め、若者たちの多くは田舎を離れ、
都会へと住まいを移していく。
人がいなくなれば、そこにある宝もなくなっていく。
「地方」の良さを残しながら、
「地方」が活き活きとした活力を得る方法を模索したい。
そのための考察を書き記していきたいと思います。